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国沢光宏の日々是修行

ジドウシャヒョウロンカの毎日

3月31日(ヒョウロンカの本分を考える)

夕方まで入魂の原稿書き。18時からザッカー編集部で新型プリウス&インサイトをテーマに対談。何回も書いてきた通り、最近の私は「自動車評論家嫌い」であります。ここ20年、このギョウカイはぬるいお湯に浸かり過ぎていたように思う。責任、無さ過ぎでしょう。

iQの時だって皆さん「そこまで評価するか!」という記事ばかり。絶賛している人だっていましたから。この時もザッカーで座談会やったのだけれど、ほとんどケンカ状態。そしてインサイトも同じであります。インサイトの評価、私だけ厳しかったので、ホンダからタップリ嫌われたんじゃなかろうか。

ただ興味深かったのは、度業者の皆さん厳しい記事を書くと、メーカーから何らかの反応があるそうな。プレッシャーを感じることもあるという。これこそぬるま湯かと。私の場合、事実誤認以外、記事に対する批評は受けたことがない。しかも試乗会から呼ばれない、みたいなことも無し。

国産メーカーはもちろん、よほど肝っ玉が小さいインポーターを除けば、自由にさせていただいている。そういった点では「自分の姿を映している」のかもしれません。だから私は商売下手なのだろうが、そんなオタンコがいたっていいでしょ、と開きななおることにした。

ちなみに若手のライター達と「昔は各社のタイヤのサーキットに持ち込んで比較する記事も普通にあった」みたいな話をすると「そんなこと出来たんですか」と驚く。いろんな意味で自主規制が多くなったいるという証明みたいなもの。これじゃ雑誌読んでも面白くない。

私らがやるべきことは簡単だ。良いモノは良いと誉め、問題あるものは批判するというより、問題提起をキチンと行う。そして将来性のある技術や素材、人材は継続的に応援する。何よりクルマを楽しむことだと思います。
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>これじゃ雑誌読んでも面白くない。

雑誌がつまらなくなったのは、読者が提灯記事ばかりだと気がついたからです。

本音が読めるネットを見た後で雑誌の提灯記事を読んでも虚しいだけですよ。今まで金払ってきたのは何だったんだと。

評論と広告の違いは?

評論というのは、何か問題があることについて、解決法を議論することだと思うのですが、問題提起すらしていない記事がほとんどです。あとは、どっちが快適かとか、重箱の隅をつつく比較ばかり。
ペンの力で社会を変えていこうなどという発想自体がないのでは?
それを思うと、昔の徳大寺さんは凄かった。「間違いだらけ」で当時の国産車を斬りまくりましたからね。交通事故の死者が減ってきたのは、そういう闘う評論家の存在も大きかったと思います。

だからー

国沢さん大好きです。

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